2015年3月21日土曜日

アメリカの授業(Graduate=院)

はっきり言って、日本の100倍辛いです(当社比)。私は、日本の修士を持っているのですが、修士の生活で授業できつかった思い出はありません(10年以上前なので忘れているだけかもしれないけど)。アメリカの授業は辛い思い出しかありません(10年ぶりの勉強は抜きにしても)。辛いポイントを書きます。

1セメスターの授業数の限界:
 専門の授業は2+研究ちょっとが人間の限界。専門を3つ取ると、研究活動がほぼできないと思いましょう(天才・秀才は少しやる。)。まぁ、授業の辛さにもよるので大体です。GRA(研究で金貰える職)やGTA(Teaching Assistantで金を貰える職)を持っているひとは、専門を2つが標準みたい。まぁ、友達には教授から授業3つとってさらに研究を進めろと言われた人もいますが。基本的に無理!!
アメリカに来て最初にどの授業をとるかについて教授と相談したときに、これとこれと・・・5つ取りたいと言ったら、「やる気は買うが、無理だ」と言われて2つにしました。英語の授業が初めてで慣れるのも兼ねて2つにしましたが、限界です。まぁ、2つの内の1つはジョージアテックで最も辛いのではないかと言われてる授業なので仕方ないですが。
授業中心なら3、他にやりたいことあるなら2つに収めましょう。卒業計画を立てるときも、この辺が限界と思って立てましょう。(PS:MBAはかなり勝手が違うらしいので、これは参考になりません。大体1セメスターに5つ取っているらしいです。)

宿題:
 はっきりいって、きつい。前述の授業数の限界はこれとテスト準備で決まっています。他の生徒とコラボがだめと最初に決まっているが、コンセプトの相談は可能らしい。ということで、Study Groupというのを仲いい連中で作って、解き方を話し合って、最後は自分でってのが普通です。

テスト:
 大体、Midterm(中間テスト)とFinal(最終テスト)の二つがあります。

授業のやり方:
 ビデオ好きな先生(アメリカでは授業をビデオにとって生徒が後で見れるシステムがあります。)と板書好きな先生がきれーに分かれます。ビデオ好きな先生の傾向としては、ノートも配布してくれてあまりノートを取る必要はありません。しかも、

授業の進め方:
 前半セメスターはひたすら基礎。なんのためにこれをやっているのか解りません。就職している人は、モチベーションを保つのがきついです。
 そもそも、教授が授業計画を作る時には最終的に何を学ばせたいかをセットし、それから逆算して必要なことを積み上げていくみたいです。けど、これは何のためにやってるかは、ほんのちょっとしか言わないので、最後の方になってやっと、「こう繋がるのかー」って関心することが多々あります。こっちに来ている準教授の人と話したら、日本の授業計画の立て方は違うらしいですね。

曜日:
 大体、月水金1時間 か 火木1.5時間が普通です。

オフィスアワー:
 生徒のための質問タイムが事前に決まっています。厳密ではないですが、その時間には教授は自分の部屋にいなきゃいけないらしいです。どんどん、質問行きましょう。行きまくったら、教授に気に入られました。まぁー先生によると思うけどね。

ドロップ:
 授業の評価(Grade:日本で言う優良可)の平均はGPAと呼ばれて、卒業にも関係するし、どうやら就職にも関係するらしい。なので、すごい重要です(俺には最低限あればいいので関係ないけど)。なので、セメスターの前半受けていて「これはやばそう」と思ったら切ります。それをドロップと呼びます。大体、1セメスターの中間でこの期限があります。大半の教授はこれを考えてくれて(1部完全無視の人もいる)デッドラインの前に中間テストを持ってきて、その出来で継続かドロップかを決めれるようになっています。

こんな雰囲気です。ちょっとでも、感覚がわかってくれるとうれしい。

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