2015年3月16日月曜日

留学希望先の大学の先生とのファースト・コンタクト

せっかく海外に留学しようというので、やりたいことをやっている研究室に行きたいだろう。
私の場合は他にも要因が多かったが、基本はこれだ。
多分、大学よりも研究室の内容や先生で選ぶ場合の方が多いのではないだろうか。
(まぁ、他にどこも受からなかったという人も知り合いにいるのだが。)

ということで、私の経験を記そう。ちょっと余談を交えてるので読みにくいのはご勘弁を

1.
願書をだす結構前に先生にメールを送る。これは、入学が許可されても、先生の事情(研究室に空きがない。受けいるれるプロジェクト・予算がない・先生が辞める予定。等々)があり、研究室に入れない場合があるので事前に確認する。日本の研究室でも学生の割り当て人数に定員があったりするので、そんなイメージでいてね。
余談だが、知り合いには行きたい先生がいたが、意思疎通が不十分で入学後に違う研究室になってしまった人がいる。彼はすこぶる優秀なのだが。

このメールには、自分が何をしたいのかを明記し、自分が何者かわかるようにCV(履歴書)を添付する。

2.
返事を待つが・・・だいたい帰ってこない。私の命中率は30発中5発程度。
まぁ、こんなもんらしい。3分の1帰ってきたら多い方と先輩に聞いた。後日、私の昔の先生と話したところ、その先生もよっぽどでないと見ないそうだ。これは、昔は郵送だったので出す側の数も少ないため、受け取る側も少なかったが、現在はメールでカット&ペーストで絨毯爆撃ができるようになったためらしい。見る側も面倒でよく見ないそうだ。(タイトルの工夫も必要です。)

3.
来た人と、密にコンタクトをする。行った後に梯子を外されないように。大学の先生は生徒をどうも思っていない人もいるので、よく確認も重要。
また、先生の性格がわからないので、学生を紹介してもらって、ぶっちゃけトークをするのもいい。

まぁ、就活と同じようなもんかな?

4.
SOP(Statement of Purpose)の中にこの教授にもう許可貰っていて、どんな研究やりたいって書くと自分の思いが具体的でダイレクトに伝わる。また、最後の合格をもらう段階で、教授のプッシュや受入先があるということは有利に働く場合がある。(これは教授の力・性格、大学のシステムによるので一概にはいえない。大学によっては、入学許可を出す部署が研究の部署と完全に分かれている場合があるので、教授の許可なんて完全に無視される学校もある。)



と書いたけど、行きたいところを決める一番いいのが大学の先生からの紹介。実は、TEDにも出たことのある業界で超有名な先生のところにメールを何回も出したが帰ってこなかった。しかし、自分の元指導教官とその教授が知り合いって知って、紹介メールを送ってもらったところ、直ぐにSKYPE会議をしようということになった。教授間の横のつながりって重要。(まぁ、この教授のところには、教授はOK貰ったけど大学側で駄目だったので入学できんかったが・・・ToT。今となれば、まぁいいや)


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