2015年4月11日土曜日

単語に見る卒業式の考え方

今いる研究室で記念すべき卒業があります。12年間大学院でこの研究室に居続けた人が卒業です。在学中に大けがをしてドイツに帰らなくてはならなかったとかいろいろあったらしいですが、卒業おめでとう。

で、卒業式の単語を知りませんでした。

ちょっと、alcで検索。

卒業式
  • commencement(高校や大学の)
  • commencement ceremony
  • commencement exercises
  • the continuation ceremony〔アメリカの小学校から中学校への変わり目である5年生または6年生、中学校から高校へ進級する8年生の学年の終わりに行う卒業式で、まだ教育自体は続くという意味でcontinuation継続という単語を使う。〕
  • graduation ceremony

ん、commencement の意味って・・・

commencement
【名】
  1. 〈文〉開始、始まり
  2. 〔高校や大学の〕開始、始め、卒業式、学位授与式

アメリカでは、卒業は終わりではなく、新しい生活の始まりって意味なんですね。
日本は、桜を終わる美を儚いと考え、より美しいと考える文化と思います。アメリカは、すべてが始まりと前向きに考えるのだと思います。文化の違いが言葉に表れますね。

一つ勉強になりました。


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